測り方と限界

性格の5つの傾向の測り方と根拠

自己理解の診断(占い・あそびではありません)

性格の5つの傾向(ビッグファイブ)は、外向性・協調性・誠実性・情緒安定性・開放性の5つがそれぞれどのくらい強いかを、タイプに分けず度合いで出す自己理解の診断です。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。

最終更新日: 2026-09-08

何を測るか

外向性・協調性・誠実性・情緒安定性・開放性の5つについて、それぞれどのくらい強いかを、あなたの答えから出します。タイプに分けるのではなく、度合いで見ます。

観点(5個): 外向性・協調性・誠実性・情緒安定性・開放性

何を測らないか

頭のよさ・能力・向き不向き、心の不調があるかどうか、向いている仕事、人としての良し悪しは分かりません。学術的に標準化された心理検査ではありません。

設問の出自

誰でも自由に使える公開の尺度(IPIP)の英語の質問を使い、日本語はこのサイトで訳しています

誰でも自由に使える公開の質問集 IPIP(International Personality Item Pool)の英語の質問を、このサイトで日本語に訳しました。日本語版がきちんと測れているかは、まだ確かめていません。

IPIP(International Personality Item Pool)「Big-Five Factor Markers」50項目。Goldberg, L. R. (1992). "The development of markers for the Big-Five factor structure." Psychological Assessment, 4(1), 26-42. DOI: 10.1037/1040-3590.4.1.26。英語原文は https://ipip.ori.org/ の項目プールと照合済み(2026-09-08)。

英語原文はIPIP公式サイトの文言をそのまま採用。日本語は当サイトによる独自翻訳で、TIPI-J・BFI-2-J・IPIP-NEO日本語版など既存の日本語訳はコピーしていない。逆翻訳や外部の心理測定専門家によるレビューは実施していない。

IPIP公式サイトの表記: 「Because the IPIP has been placed in the public domain, permission has already been automatically granted for any person to use IPIP items, scales, and inventories for any purpose, commercial or non-commercial.」(https://ipip.ori.org/newPermission.htm)。この記載に基づき、英語原文を追加の許諾なく商用利用している。

参考文献

  • Goldberg, L. R.(1992)「The development of markers for the Big-Five factor structure」 — IPIP Big-Five Factor Markers(50項目)の原典 (https://doi.org/10.1037/1040-3590.4.1.26)
  • Goldberg, L. R., Johnson, J. A., Eber, H. W., Hogan, R., Ashton, M. C., Cloninger, C. R., & Gough, H. G.(2006)「The international personality item pool and the future of public-domain personality measures」 (https://doi.org/10.1016/j.jrp.2005.08.007)
  • Gosling, S. D., Rentfrow, P. J., & Swann, W. B.(2003)「A very brief measure of the Big-Five personality domains」 — TIPI(再テスト用の補助・§5-2) (https://doi.org/10.1016/S0092-6566(03)00046-1)

採点の式

5件法(1〜5)で回答し、逆転項目は (6−素点) に変換したうえで因子ごとに平均し、0〜100(100×(平均−1)÷4)に換算する。未回答の設問は平均から除外し、因子の全設問が未回答の場合は「未測定」として扱う。50などの中間値では埋めない。

  • 短い版: 10問・約3分
  • 長い版: 50問・約13分

スコアが50点から±15点程度の範囲にあるときは「境界」として扱い、断定的な言い方をしません。confidence(high / mid / low)は50点からの距離と未回答の設問数から機械的に決まる目安です。この幅は母集団データがまだ無いための暫定値です。

限界

未検証。当サイトの日本語訳について、信頼性係数(α等)の算出や外部レビューは実施していない。原尺度(英語版)はGoldberg (1992)による学術的な検証がある。

改善履歴

  • 2026-09-08 初版公開