測り方と限界
仕事の進め方・対話スタイルの測り方と根拠
自己理解の診断(占い・あそびではありません)
仕事の進め方・対話スタイルは、仕事や話し合いでの動き方を、主張・慎重さ・安定した進行・協働の4つで見て、それぞれがどのくらい出やすいかを出す自己理解の診断です。
標準化された心理検査ではありません
診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。
医療・臨床の検査ではありません
診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。
最終更新日: 2026-09-08
DISC理論とは
アメリカの心理学者 William Moulton Marston が、1928年の本『Emotions of Normal People』で示した、感情と行動についての理論です。当サイトが参考にしたのは、その中の「行動には、主張の強さと、周囲への向き合い方という軸がある」という考え方です。同書の記述を全部たどって検査にしたわけではありません。
Wikipedia 英語版(DISC assessment)によると、Marston 自身は検査を作らず、特許も取っていません。理論をもとにした検査は、のちにいろいろな組織が、それぞれの形で作っています。
DiSC® および Everything DiSC® は John Wiley & Sons, Inc.(日本では Inscape Publishing, LLC 名義・国際登録第1637139号ほか)の登録商標です。このサイトの仕事の進め方診断は、Marston(1928)の DISC 理論を参考に当サイトが独自に作った質問で、DiSC® の検査ではありません。
いわゆる「DISC診断」と何が違う?
「DISC診断」は、DISC理論をもとにした行動スタイルの検査を、まとめて指す呼び方として使われています。特定の1つの検査の名前ではなく、Wikipedia 英語版にも、組織ごとに形式もレポートも違う検査が出ている、と書かれています。
当サイトの「仕事の進め方・対話スタイル」は、その1つとして作ったものではありません。DISC理論を参考にして、当サイトが日本語で新しく書いた質問です。短い版は12問(約3分)、長い版は32問(約8分)。結果は4つの型のどれかに当てはめず、次の4つの観点を0〜100で見ます。
DiSC®(Wiley社)の検査との違い
DiSC® と Everything DiSC® は John Wiley & Sons, Inc. の登録商標で、同社が販売している検査です。当サイトの仕事の進め方・対話スタイルは、これとは別のものです。
- 質問が違う。Wiley社の検査の設問・図版・採点表は使っていません。DISC理論を参考に、当サイトが日本語で新しく書いた質問です。
- 結果の出し方が違う。Wiley社の型名・円環図・レポートの文は使っていません。出るのは、4つの観点それぞれの出やすさ(0〜100)です。
- 名前を分けている。日本での総代理店の HRD は、同一・類似の標章を使わないよう案内しています(HRD 著作権のページ)。当サイトが自分の診断を「DISC診断」と呼ばないのは、この案内に沿うためです。
当サイトの4つの観点
見るのは、主張・慎重さ・安定した進行・協働の4つです。
- 主張: 会議や決める場面で、自分の意見を先に出す方か、周りの様子を見てから合わせる方か。
- 慎重さ: 決める前に情報や条件を確かめたい方か、先に動いてみる方か。
- 安定した進行: 決まったペースで進めると落ち着くか、変化があるほうが動きやすいか。
- 協働: 場の空気やみんなの納得を大事にして、困っている人に手を貸したくなるか。
性格のタイプを決めるものではありません。向いている仕事や、仕事のできる・できないも分かりません。採用や配属を決める材料には使わないでください。仕事の進め方・対話スタイルの診断は、無料で結果まで見られます。仕事の場面の使い方は仕事の場面のページにあります。
出典
- Marston, W. M.(1928)Emotions of Normal People. Kegan Paul, Trench, Trubner & Co.(https://archive.org/details/emotionsofnormal0000mars)
- Wikipedia「DISC assessment」英語版(2026年10月6日に確認・二次情報)(https://en.wikipedia.org/wiki/DISC_assessment)
- HRD「著作権について」(2026年10月6日に確認)(https://www.hrd-inc.co.jp/copyright/)
何を測るか
仕事や話し合いでの動き方を、主張・慎重さ・安定した進行・協働の4つで見ます。それぞれがどのくらい出やすいかを、あなたの答えから出します。
観点(4個): 主張・慎重さ・安定した進行・協働
何を測らないか
性格のタイプを決めるものではありません。向いている仕事、仕事のできる・できない、リーダーとして上か下かも分かりません。採用や配属を決める材料には使わないでください。
設問の出自
このサイトで作った質問です(市販の検査や学術的な尺度の質問は使っていません)
DISC 理論(Marston 1928)を参考に、このサイトで作った質問です。元の尺度で確かめられた「きちんと測れているか」の結果は、この質問には当てはまりません。
特定の商用検査には基づかない当サイト独自の設問。DISC理論(Marston, W. M., 1928, Emotions of Normal People, Kegan Paul, Trench, Trubner & Co.)で示された「行動には主張の強さと周囲への向き合い方という軸がある」という考え方を参考にしたが、同書は理論書であり、Wiley社が同理論をもとに販売する商用検査(設問・図版・採点表)とは無関係。それらは転載・翻案していない。
翻訳ではない(当サイトが日本語で新規に設計した設問)。英語版は当サイトによる新規の書き下ろし。
独自設問のため利用条件の制約なし。理論の名称(全て大文字のDISC理論)を説明目的で参照する場合も、上記の商用検査の商標名をサービス名・機能名として使用しない。
参考文献
- Marston, W. M.(1928)「Emotions of Normal People」 (https://archive.org/details/emotionsofnormal0000mars)
採点の式
5件法(1〜5)で回答し、逆転項目は(6−素点)に変換したうえで観点ごとに平均し、0〜100(100×(平均−1)÷4)に換算する。未回答は平均から除外し、観点の全設問が未回答の場合は「未測定」とする。
- 短い版: 12問・約3分
- 長い版: 32問・約8分
スコアが50点から±15点程度の範囲にあるときは「境界」として扱い、断定的な言い方をしません。confidence(high / mid / low)は50点からの距離と未回答の設問数から機械的に決まる目安です。この幅は母集団データがまだ無いための暫定値です。
限界
未検証。信頼性・妥当性の算出や外部レビューは実施していない。
改善履歴
- 2026-09-08 初版公開