血液型 / AB型

AB型の性格・特徴

話題が変わるたびに別人のようだ、と言われた経験はありませんか。AB型について聞く話を、人それぞれの例と一緒に並べます。

先に読んでほしいこと

先に、研究でわかっていること

AB型の話に入る前に、研究の結果を先に置きます。日本と米国で1万人超を調べた研究では、血液型と性格の関係はほとんど見つかっていません。

  • 1万人超

    日本と米国で調べた人数(合計)

  • 65/68

    血液型で差が見つからなかった項目

  • 0.3%未満

    血液型で説明できた性格の差

縄田健悟(2014) 心理学研究 85(2), 148-156(日本2004・2005年、米国2004年)

日本人のうち、AB型は約1割です(日本赤十字社の近似値)。

「まったく関係がない」と言い切れる結果ではなく、あってもごく小さい、という結果です。ここから先は、その前提で読む話のネタです。くわしくは血液型の一覧ページにあります。

あるある

AB型のあるある、場面ごとに

  1. さっきまで盛り上がっていたのに、急に一人になりたくなる

    言われがち 「AB型は二面性がある」とよく言われます。飲み会で笑っていたかと思えば、二次会の前に「今日は帰るね」と抜けていく、という場面です。

    人それぞれ 最初から最後まで同じテンションで過ごすAB型もいます。途中で抜けるのは、単に電車の時間が気になっただけ、という人もいます。

  2. 友達が悩みを話していると、頭の中で整理しながら聞いている

    言われがち 感情に流されず、物事を一歩引いて見る人が多い、と言われることがあります。話を聞きながら「つまり原因は二つだね」と頭の中で分けている、というイメージです。

    人それぞれ 相談に一緒に泣いてしまうAB型もいます。冷静に見えるのは、顔に出さないだけで、中では動揺している人もいます。

  3. 好きな話題には詳しいが、興味のないことは本当に知らない

    言われがち 関心のある分野には深く入り込み、それ以外はきっぱり切り離す、とされています。映画の監督名は全部言えるのに、芸能ニュースはまったくわからない、という話です。

    人それぞれ 広く浅く、何にでも話を合わせられるAB型もいます。偏りの大きさは、育った環境や仕事の分野で変わるようです。

  4. 「あの人、何を考えているかわからない」と言われた

    言われがち 周りから「読めない」と言われやすい、という話があります。うれしいのか怒っているのか表情に出ないので、まわりが様子をうかがう場面です。

    人それぞれ 表情が豊かで、考えていることがすぐ顔に出るAB型もいます。読めないと言われるのは、口数の少なさのせいかもしれません。

  5. 集団の中にいても、半分は外から眺めている

    言われがち 輪の中にいながら、少し離れたところから全体を見ている。そんな距離の取り方をする人が多いと語られます。会議で議論の流れを、他人事のように眺めている場面です。

    人それぞれ 輪の真ん中で、一番前のめりに参加するAB型もいます。眺める側に回るかどうかは、その集まりへの思い入れによっても違います。

  6. 気分が乗らない日は、昨日の約束も億劫になる

    言われがち 気分の波が表に出る、という話をときどき聞きます。昨日は楽しみだった予定が、当日の朝になると急に重く感じる、という場面です。

    人それぞれ 体調が悪くても約束は守るAB型もいます。波があっても、予定は予定として動ける人もたくさんいます。

  7. 割り勘の金額を、その場で暗算している

    言われがち 数字や仕組みを素早く整理するのが得意、と言われることがあります。会計のとき、ひとり分の金額をレシートを見るなり出している、というイメージです。

    人それぞれ 計算が苦手で、電卓アプリに頼るAB型もいます。数字に強いかどうかは、学生時代の得意科目にも関わるようです。

  8. 質問に答えるより先に、「それはどういう意味で?」と聞き返す

    言われがち 言葉の意味や前提をはっきりさせたがる、と語られます。「好きな食べ物は?」に「和食と洋食、どっちの話?」と返す、というイメージです。

    人それぞれ 聞かれたら直感でぱっと答えるAB型もいます。聞き返すのは、ただ正確に答えたい人の癖、という場合もあります。

  9. 人の頼みを引き受けるかどうか、内心で採点している

    言われがち 好き嫌いや損得を、冷静に見極めて動く。そんな評価がときどき話題に出る、という話です。引き受ける前に、かかる時間と得られるものを頭の中で比べている、という場面です。

    人それぞれ 頼まれると深く考えず、すぐ引き受けるAB型もいます。計算して動いているように見える人が、実は情にもろい、という話もあります。

  10. 話の途中で、ふと別の話題に飛んでいる

    言われがち 発想がぽんと飛びやすい、と言われることがあります。仕事の相談をしていたのに、いつのまにか来週の旅行の話になっている、という場面です。

    人それぞれ 話を最後まで順番どおりに進めるAB型もいます。飛ぶように見えて、本人の頭の中ではちゃんとつながっている、という人もいます。

AB型の恋愛で、よく語られること

恋愛の場面では、AB型は「つかみどころがない」と言われることが多いようです。ここに並べるのは、友人どうしの雑談でよく出る話で、恋の行方を決めるものではありません。

  1. 好きでも、態度に出さずにしばらく様子を見る

    言われがち 気持ちを悟られないよう、ふだんどおりに接する人が多い、という話があります。好きな人の前でも、あえて少しそっけなく振る舞う場面です。

    人それぞれ 好きになると、すぐ相手に伝わってしまうAB型もいます。隠しているつもりでも、友達には一瞬でばれる、という人もいます。

  2. 一緒にいるのは好きだが、毎日は会わなくていい

    言われがち 相手のことは大切に思いつつ、自分の時間も確保したい。そんなバランスを好む人が多いと語られます。週に二日は一人で過ごしたい、という声です。

    人それぞれ 毎日でも連絡を取り合いたいAB型もいます。距離の取り方は、付き合う相手や、その時期の忙しさでも違います。

  3. 別れ話は、感情的にならず理由を並べて話す

    言われがち 気持ちが冷めたときも、淡々と状況を説明する人が多い、というイメージがあります。相手が泣いていても、つとめて穏やかに話す場面です。

    人それぞれ 別れ話で、いちばん取り乱したのは自分だったというAB型もいます。冷静かどうかは、それまでの関係の長さにも左右されるようです。

  4. 相手の趣味に、思いのほか興味を持つ

    言われがち 好奇心が強いので、パートナーの好きなことも自分で調べてみる、と言われます。相手が好きなバンドの過去のアルバムまで聴き込んでいる、という場面です。

    人それぞれ 相手の趣味には、あまり立ち入らないAB型もいます。興味を持つかどうかは、相手がどう話してくれるかにも変わります。

AB型の仕事で、よく語られること

職場の雑談で血液型が話題になることはありますが、採用や配置、評価の根拠にはしないでください。以下は、休憩時間の話の種にとどまる内容です。

  1. 議論が行き詰まると、「そもそも」と前提を問い直す

    言われがち 全体を見て、根本から整理するのが得意、と言われることがあります。意見が割れた会議で、「そもそも目的は何でしたっけ」と切り出す場面です。

    人それぞれ 前提の確認より、まず手を動かしたいAB型もいます。整理役に回るのは、その場に整理する人がいなかったから、という場合も多いようです。

  2. 得意な分野では、気づけば専門家のように詳しくなっている

    言われがち 興味を持った仕事には深く入り込む、と語られます。担当していない部署の制度まで、いつのまにか調べ上げている、という話です。

    人それぞれ 浅く広く全体を回すのが得意なAB型もいます。詳しくなるかどうかは、その分野を任された年数にも関わります。

  3. 雑談は少なめなのに、必要なことはきっちり伝える

    言われがち 余計な話はせず、用件を簡潔にまとめる人が多い、というイメージがあります。メッセージは三行以内で、要点だけが書かれている、という場面です。

    人それぞれ 雑談が大好きで、職場のムードメーカーになっているAB型もいます。口数は、職場の人間関係によっても大きく変わります。

  4. 二つの仕事を同時に頼まれても、頭の中で順番をつけて動かす

    言われがち 複数のことを並行して処理するのが苦にならない、と言われがちです。急ぎの案件と長期の案件を、分けて同時に進める場面です。

    人それぞれ 一つずつ片づけないと落ち着かないAB型もいます。並行作業の得意さは、これまでに任された業務の種類で変わります。

AB型の友達づきあいと家族で、よく語られること

気を許した相手の前では、普段と違う一面が出る、というのもよく聞く話です。友人や家族との場面で出やすい話を拾ってみました。

  1. 友達は多くないが、一人ひとりと長く続く

    言われがち 広く付き合うより、気の合う相手を選んで長く付き合う。そう語られることがあります。連絡は年に数回でも、会えばすぐ昔の距離に戻る、という場面です。

    人それぞれ 交友関係が広く、毎週のように違う人に会うAB型もいます。友人の数は、仕事や住む場所の影響を大きく受けます。

  2. 友達の愚痴を、黙って最後まで聞いてあげる

    言われがち 聞き役に回ることが多い、と言われることがあります。相づちは少なくても、話し終わったあとに「それはしんどかったね」と一言だけ添える、というイメージです。

    人それぞれ 聞くより自分の話をしたいAB型もいます。聞き役かどうかは、一緒にいる相手との力関係でも違ってきます。

  3. 家族といるときのほうが、くだけた話し方になる

    言われがち 外では落ち着いた雰囲気でも、家では冗談を言い合って別人のよう、という話がよくあります。友人が実家を訪ねて、あまりの違いに驚く場面です。

    人それぞれ 家でも外でも、あまり変わらないAB型もいます。くだけ方は、家族とのこれまでの関係で決まる面が大きいようです。

  4. 家族の用事でも、自分の予定は譲りたくない

    言われがち 家族のことは大切にしながら、自分の時間はきちんと確保したい。そう考える人が多い、とされています。帰省の日程も、自分の予定を先に決めてから伝える、という場面です。

    人それぞれ 家族の予定を最優先にするAB型もいます。自分の時間を守るかどうかは、家庭の事情でも変わります。

AB型の人と付き合うときに、試せること

まわりにAB型の人がいるときに、軽く試せる関わり方の例です。うまくいかなくても、血液型のせいとは限りません。その人本人に聞いてみるのが近道です。

  1. 一人の時間を、断られても気にしすぎない

    言われがち 一人で過ごす時間を大事にする人が多い、と語られます。誘いを断られても、気分の問題で、相手を嫌ったわけではない場合が多いそうです。

    人それぞれ 誘われるのを待っているAB型もいます。断ったあとで、自分から別の日を提案してくる人もいます。

  2. 意見を聞くときは、「どう思う?」より「AとBならどっち寄り?」

    言われがち 考えを整理してから話す人が多いので、選択肢を示すと答えやすい、とされています。問いが漠然としていると、返事に時間がかかる場面があるそうです。

    人それぞれ 自由に話してもらうほうが、アイデアを出しやすいAB型もいます。聞き方は、相手の様子を見ながら変えるのが確実です。

  3. 気持ちが読めないときは、予想せずに直接たずねる

    言われがち 表情に出にくい、と言われることがあります。「怒ってる?」と決めつけるより、「いまどんな気分?」と聞くほうが、答えをもらいやすいという話です。

    人それぞれ 聞かれると、かえって話しづらくなるAB型もいます。しばらくそっとしておくほうが、うまくいく人もいます。

AB型の男性・女性で、語られがちな違い

「AB型 男性」「AB型 女性」と、性別を添えて検索する人も少なくありません。性別への思い込みと血液型への思い込みは重なりやすいので、決めつけにならない範囲で読んでください。

  1. AB型の男性

    言われがち AB型の男性は、理屈っぽくてクール、でも好きなことになると子どものように熱くなる。そんなイメージで語られます。普段は静かなのに、趣味の話になると急に饒舌になる、という話もあります。

    人それぞれ 感情をストレートに出す、情に厚いAB型の男性もいます。クールに見えるかどうかは、場面や付き合う相手でも変わります。

  2. AB型の女性

    言われがち AB型の女性は、知的でミステリアス、そして自分の世界を持っている。そんなイメージで語られがちです。ひとりの時間を楽しみつつ、人付き合いも器用にこなす、とも言われます。

    人それぞれ 親しみやすく、考えていることがすぐに伝わるAB型の女性もいます。ミステリアスか素直かは、人それぞれです。

性別のイメージに血液型のイメージが重なると、決めつけが倍になります。AB型だから、よりも、目の前の一人をよく見るほうが確かです。

相性の読み物

AB型と、ほかの血液型の相性

相性に優劣はつけません。話のネタとして、言われがちなことだけを並べます。

  1. AB型×A型

    AB型とA型は、気分で動く人と堅実な人の組み合わせとして語られます。A型の安定感が、AB型の発想を支える、という例が挙がります。ただ、逆の二人もいるので、人それぞれです。

    AB型×A型を、くわしく読む

  2. AB型×B型

    AB型とB型は、冷静な人と率直な人の組み合わせとして語られます。B型の勢いを、AB型が横から整理する、という場面がよく話題になります。実際は二人の関係次第です。

    AB型×B型を、くわしく読む

  3. AB型×O型

    AB型とO型は、分析する人と行動する人の組み合わせとして語られます。AB型の考えを、O型が実行に移す、という例がよく出ます。人それぞれなので、型より二人の付き合い方を見てください。

    AB型×O型を、くわしく読む

  4. AB型×AB型

    AB型どうしは、お互いの距離感をわかり合える組み合わせとして語られます。一方で、どちらも気持ちを口にせず、誤解が長引く、という話もあります。踏み込み方は人それぞれで、二人の関係の中で決まります。

    AB型×AB型を、くわしく読む

会話のきっかけに

AB型の話で、盛り上がる10の話題

  • 二面性があると言われた場面を、一つ挙げるなら
  • 一人になりたくなって、飲み会を抜けた経験
  • 「何を考えているかわからない」と言われた日のこと
  • 興味のある分野と、まったくない分野の差
  • 会計のとき、暗算する派か電卓を出す派か
  • 話の途中で話題が飛んだ、いちばん大きな寄り道
  • 「AB型っぽいね」と言われて、うれしかったか微妙だったか
  • 約束の当日に、急に気分が変わった経験
  • 友達にAB型が何人いるか、数えてみる
  • 自分の「二つの顔」を、それぞれ名づけるなら

AB型について、よくある質問

AB型は日本人の何割くらいですか?
日本赤十字社が出している近似値では、日本人の割合はA型が約4割、O型が約3割、B型が約2割、AB型が約1割です。AB型は4つの型のなかで最も少なく、およそ10人に1人の計算です。
AB型はなぜ少ないのですか?
ABO式の血液型は、両親から1つずつ受け継ぐ遺伝子で決まります。AB型になるのは、A型の遺伝子とB型の遺伝子を両方受け継いだときだけです。両方がそろう組み合わせは限られるため、AB型の割合は小さくなると説明されています。
AB型と相性のよい血液型、合わない血液型はありますか?
相性の優劣はつけていません。縄田(2014)の調査では、68の質問のうち65項目で、血液型による違いは見つかりませんでした。血液型の組み合わせより、二人がどう話し合うかのほうが関係を左右します。雑談用の読み物は、相性のページにあります。
AB型は「二面性がある」と言われますが、本当ですか?
そう言われることは多いものの、大規模な調査では、血液型ごとに性格が分かれるという結果は出ていません。仕事中と友達の前で見せる顔が違うのは、どの血液型の人にも起こることです。AB型の人のそうした場面が、話題にされやすいだけかもしれません。
血液型と性格は関係があるのですか?
縄田(2014)は、日本と米国の1万人超のデータを分析しました。血液型で説明できた性格のばらつきは、全体の0.3%未満です。ゼロと言い切れる結果ではありませんが、あっても非常に小さい、という内容です。血液型占いは話のネタとして楽しむ範囲にとどめ、採用や進路の判断には使わないでください。

ほかの血液型も読む

読み物の根拠と限界

根拠について

占い・あそび

血液型と性格の関連は、大規模な調査では支持されていません。縄田(2014)の研究では、日本と米国の大規模データを分析しました。血液型による性格の違いは、全体の0.3%未満でした。ここから先は、占い・あそびとして楽しむ読み物です。

  • 縄田健悟(2014)「血液型と性格の無関連性――日本と米国の大規模社会調査を用いた実証的論拠――」心理学研究, 85(2), 148-156. ( https://doi.org/10.4992/jjpsy.85.13016 )
  • ・占い・あそびの区画です。説明書の採点・完成度には使いません。
  • ・未来の予測はしません。優劣もつけません。
  • ・見出しの色と札で、回答から測る自己理解の診断と見分けがつくようにしています。
自己理解の区画へ 本気で知りたいなら、回答から測る『性格の5つの傾向』へ。 回答から測る「性格の5つの傾向」へ

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