性格の傾向

飽き性とは?飽きっぽい人の傾向と付き合い方

飽き性とは?

飽き性とは、新しいことには夢中になるのに、慣れて刺激が減ると興味が薄れ、同じことを続けにくくなる性格や、その動き方のことです。

飽き性なのは、新しいものへ向かいやすい傾向が高いからかもしれません

性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、開放性があります。当サイトの診断では、新しいことや知らないことへ向かいやすい傾向として測っています。ここが高めの人は、始めたばかりの時期は楽しめる一方で、やり方が分かって新鮮さが減ると、次のものに目が向きやすくなります。ギターを買った月は毎晩弾いて、三か月後には別の趣味の道具が届いている。飽きっぽいと言われるのは、こうした場面です。

飽きやすさは、開放性だけで決まるものではありません。仕事が忙しい時期、やることの難しさ、一緒に続ける相手がいるかどうかでも変わります。好きな分野なら何年も続くのに、他の分野では早く冷める人もいます。ですから「飽き性=続かない人」とは決められません。

当サイトの診断は、飽きやすさそのものを測るものではありません。測るのは開放性を含む5つの傾向で、結果は回答からの推定です。

興味の動き方は、同じ人でも対象によって違います

興味の向き先の軸と、時期や対象による位置の違い(例) 興味の向き先(開放性)。左端は「同じものを深く続ける」、右端は「新しいほうへ移っていく」。慣れてしばらくたった頃、ふだんの趣味、新しい趣味を始めた週の位置を例として示す。 興味の向き先(開放性) 同じものを深く続ける 新しいほうへ移っていく 慣れてしばらくたった頃 ふだんの趣味 新しい趣味を始めた週 時期や対象で動く幅(例)
位置はどれも説明のための例で、あなたの結果ではありません。新しいほうへ向かう側に寄っている人は、帯が右に寄り、慣れた頃でも中ほどまでしか戻らない、と考えるとイメージしやすくなります。

長所として出る場面と、困りやすい場面

飽きっぽいことは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。

長所として出る場面

  • 新しい仕事を任されたとき 知らない分野でも抵抗が少なく、早く手を動かして、一通りの流れをつかみます。
  • 人の知らない話題が出たとき いろいろ手をつけてきたので、「それ、ちょっとやったことある」と、話題の幅が広がります。
  • 行き詰まった仕組みを見直すとき 今のやり方に固執しないので、別の方法をためらわず試し、見直しの案が出しやすいです。

困りやすい場面

  • 習い事や勉強を続けるとき 最初のテキストは買ったのに、2冊目の途中で、次の教材が気になり始めます。
  • 趣味の道具をそろえるとき 一式を買った段階が一番盛り上がり、使わなくなった物が部屋に残ります。
  • 同じ仕事が続くとき 手順が分かってくると、ミスは減るのに退屈になり、やる気が落ちてきます。

凝り性なのに飽き性、は矛盾しません

凝り性は入り込む深さ、飽き性はそのあとの動きです。ギターを買った週は弦の太さとアンプの設定を調べて夜が明け、三か月後には別の趣味の道具が届く。入り込みが深いほど、冷めたときの落差も大きく見えます。

診断では、開放性が高めの人にこの組み合わせが出やすい側です。細部で妥協しない誠実性が高めの人は、同じ凝り性でも冷めずに続く形で出ることがあります。凝り性の短所は、道具や設定に時間とお金を使い切ることです。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

診断の結果に合わせて出す行動カードの中から、新しいものへ惹かれやすい人向けの3枚を選びました。飽きるのを止めるのでなく、飽きる前に区切りを入れる工夫です。

  1. 1

    学び / 学び方をいろいろ試したくなる場面

    新しい方法に移る前に、今の方法を2週間続けてみる。

    「気になる方法はメモして、今のは続ける」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    開放性が高く、新しい方法に引かれやすい回答でした。学ぶ力の高低を示すものではありません。

  2. 2

    家族 / 家事の分担方法を考える場面

    新しい仕組みの前に、一番簡単な方法を2週間試す。

    「まずは一番シンプルなやり方でいこう」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    開放性が高く、新しい方法を試したくなる回答でした。家族としての良し悪しを示すものではありません。

  3. 3

    仕事 / 転職の面接や書類で自分を紹介する場面

    経験の中から、伝える軸を一つだけ選んで話す。

    「一貫して力を入れてきたのは○○です」と始める。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    開放性が高く、幅広い関心を挙げる回答が多い結果でした。仕事の能力の高低を示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

自分の傾向を、短い診断で確かめる

新しいものへの向かいやすさは、性格の5つの傾向の短い診断で見られます。無料・登録不要で、結果まで見られます。結果は飽き性かどうかの判定ではなく、5つの傾向のどこに寄っているかです。

飽き性について、よくある質問

飽き性の人の特徴は?
始めは熱中して調べ、道具や教材も早くそろえます。一通りできるようになると、興味が別のものへ移ります。幅広く手をつけるぶん、深く続けたいものは、続ける理由を自分で決める必要があります。
飽き性の治し方は?
直す対象というより、付き合い方を決めておくものです。始める前に「2週間は続ける」と期間を決める、続ける仲間をつくる、慣れた頃に小さな新しさを足す、といった方法があります。
飽きっぽい性格の強みは?
新しい環境になじむのが早い、いろいろな分野の知識がある、見直しの案を出せる、などです。始める力が強いので、立ち上げの場面では頼りにされやすくなります。
飽きっぽい性格が向いている仕事は?
新規の企画、立ち上げ、複数の案件を回す仕事など、変化が多い環境が候補になります。ただし向き不向きは人によるので、「慣れた頃に新しい役割が来るか」を目安に見ると選びやすくなります。
飽きっぽい性格の原因は?
ひとつには決まりません。新しいものへ向かいやすい生まれつきの傾向、やることの難しさ、続ける環境、疲れなどが重なります。原因を探すより、いつ冷めやすいかを先に知っておくほうが役に立ちます。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。