三日坊主とは?
三日坊主とは、始めたことが数日で続かなくなることです。意志の強さだけでなく、続け方の工夫で変わる場面もあります。
続かないのは、確信が持てるまで動きにくい傾向が出ているからかもしれません
新しい手帳を買った週は毎日つけた。ジムの入会初日は二時間いた。それが二週目には、開かないまま月末になる。三日坊主に悩むときは、始める勢いはあるのに、続けるための小さな手間(準備、記録、時間の確保)が積み重なって手が止まっていることがあります。面倒くさがりと感じるのは、この手間が重くなった状態かもしれません。
診断ナビの完璧主義の診断では、確信が持てるまで着手を後回しにしやすい傾向(先延ばし)を一つの因子として測っています。三日坊主と感じる人は、このあたりが近いかもしれません。ただし三日坊主そのものを測る尺度ではなく、対応は推定で、結果も回答からの推定です。始めが遅い人と、始めは早いが続かない人は別の動きです。
計画性がないと感じる人も、実は計画は立てているけれど、崩れたあとの立て直し方を決めていないだけのことがあります。続かなかった日を数えるより、どこで止まったかを見るほうが手をつけやすいです。
続けやすさは、仕組みがあるかどうかで動きます
長所として出る場面と、困りやすい場面
始めやすさと途切れやすさは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。
長所として出る場面
- 新しいことを試すとき 思い立ったらすぐ始められるので、合うものを探す回数を多くこなせます。
- 短い期間で区切る取り組み 一週間の食事記録や三日間のデジタルデトックスなど、期間が決まっているものは集中して終えられます。
- やめどきの見極め 合わないと分かったら早めに手を引けるので、無理して続けて疲れ切ることが少なくなります。
困りやすい場面
- 新年に立てた目標 一月は毎日書いた日記が、二月には空白になる。計画性がないと感じて、自分を責めてしまいます。
- 勉強のテキスト 最初の章だけ書き込みが多く、後半は新品のまま。面倒くさがりな日が一日あくと、そのまま再開しなくなります。
- 一日さぼった翌日 「もう崩れたから」と、続いた日数をゼロに戻した気持ちになります。やめるつもりはなかったのに、そのままになります。
自分は怠け者なのかと思ったとき
怠け者は、期待されたことをやらない人を外から見たときの呼び名で、診断は判定できません。見られるのは、完璧主義の診断の「先延ばし」が高め・中間・低めのどこかまでです。高めと出ても、怠け者という意味にはなりません。
動けない日は、何が重いのかを三つに分けてみてください。興味が湧かない。準備や片づけの手間が重い。疲れて余力がない。動画は何時間でも見られるのに洗濯物が椅子の上で3日たまるなら、止まっているのは意欲より手間のほうです。