性格の傾向

衝動的とは?思い立ったらすぐ動く人の傾向と付き合い方

衝動的とは?

衝動的とは、思いついたことを、比べたり先の予定を確かめたりする前に、そのまま行動に移してしまう動き方のことです。人によって出る場面が違います。

衝動的なのは、決めてから動くより、動きながら決める傾向が強いからかもしれません

性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、誠実性があります。当サイトの診断では、予定や手順を先に決めて順に進める傾向として測っています。ここが低めの人は、決めてから動くより、動きながら決める場面が多くなります。セールの表示を見てカートに入れる、飲み会の誘いに即答する、思いついた用事を今やり始める。衝動的と言われやすいのは、こうした考えるより先に手が動く場面です。

衝動的な動き方は、誠実性だけで決まるものではありません。寝不足、空腹、忙しさが続いた時期など、そのときの状態でも出方が変わります。余裕のある日は慎重なのに、疲れた日は即決してしまう、という人もいます。ですから「衝動的=そういう性格」とは決められません。

当サイトの診断は、衝動的かどうかそのものを測るものではありません。測るのは誠実性を含む5つの傾向で、結果は回答からの推定です。

動き出すまでの間は、同じ人でも場面によって違います

動き出すまでの間の軸と、場面による位置の違い(例) 動き出すまでの間(誠実性)。左端は「すぐ動く」、右端は「じっくり決めてから動く」。ネットで気になる物を見つけた夜、ふだんの買い物、高い契約を前にした日の位置を例として示す。 動き出すまでの間(誠実性) すぐ動く じっくり決めてから動く ネットで気になる物を見つけた夜 ふだんの買い物 高い契約を前にした日 場面で動く幅(例)
位置はどれも説明のための例で、あなたの結果ではありません。すぐ動く側に寄っている人は、帯が左に寄り、高い契約の前でも左寄りに残りやすい、と考えるとイメージしやすくなります。

長所として出る場面と、困りやすい場面

思い立ったらすぐ動くことは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。

長所として出る場面

  • 友だちから急に誘われたとき 「行く」とその場で返せるので、予定が埋まりやすく、新しい場所や人に会う回数が増えます。
  • 方針がまだ決まっていない仕事 会議が長引いている間に、まず下書きや試作に手をつけます。形があると、話し合いが具体的になります。
  • 急な変更が入ったとき 迷う前に電話をかけて状況を確かめに動けるので、初動が早く、被害が広がる前に手を打てます。

困りやすい場面

  • ネットで買い物をするとき 「あとで見よう」と思う前に購入ボタンを押し、届いてから、似た物を持っていたと気づきます。
  • 会話の途中 思ったことをそのまま口に出して、言ったあとで「今の言い方はまずかったかも」と考え直します。
  • 頼まれごとを引き受けるとき その場の勢いで「やります」と言い、帰りの電車で手帳を開いて、予定が重なっていると気づきます。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

診断の結果に合わせて出す行動カードの中から、考える前に動きやすい人向けの3枚を選びました。合わなければ手放して大丈夫です。

  1. 1

    お金 / 貯金を続けようとする場面

    給料日の直後に、決めた額を自動で移す。

    「考える前に自動で動くようにする」と決める。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    誠実性が低めで、貯金の習慣が続きにくい回答でした。お金の使い方の良し悪しを示すものではありません。

  2. 2

    友人 / 友人にお金を貸し借りする場面

    貸す時は、金額と返す時期をその場で口に出す。

    「じゃあ5千円、来月の給料日でいい?」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    協調性が高く誠実性が低めで、条件を決めずに貸しやすい回答でした。友人関係の良し悪しを示すものではありません。

  3. 3

    仕事 / 締切が近づいてきた場面

    着手する日をカレンダーに前もって入れておく。

    「明日の10時から30分だけ手をつけます」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    誠実性が低めで、期限が近づくまで動きにくい回答でした。仕事の能力の高低を示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

自分の傾向を、短い診断で確かめる

動き出すまでの間の長さは、性格の5つの傾向の短い診断で見られます。無料・登録不要で、結果まで見られます。結果は衝動的かどうかの判定ではなく、5つの傾向のどこに寄っているかです。

衝動的について、よくある質問

衝動的な人の特徴は?
特徴というより、出やすい場面で見るとわかりやすいです。思いついたらすぐ買う、誘いに即答する、思ったことをそのまま言う、などです。ただし疲れている時期には誰にでも出るので、これだけで衝動的とは決められません。
「衝動的に」とはどういう意味ですか?
「衝動的に買った」のように、よく考えたうえでの判断でなく、急に湧いた気持ちのまま行動したことを表す言い方です。計画していなかった、という点が中心です。
衝動とは、どういう意味ですか?
衝動は、急に湧いて、すぐ動きたくなる気持ちのことです。誰にでもあります。衝動的は、その気持ちのまま動く傾向を指す言葉で、気持ちがあること自体とは分けて考えられます。
衝動買いをする人の心理は?
心の中までは決められませんが、このページで見てきた傾向で言えば、比べたり予定を確かめたりする前に、欲しいと思った気持ちのまま購入ボタンを押している場面です。寝不足や忙しさが続いた日ほど出やすくなることもあるので、性格だけのせいとは決められません。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。