完璧主義の行動パターン
受けると腕時計がつく
色は結果で変わります


短い版はすぐ終わるぶん、結果の幅が広めに出ます。長い版は問題が多いぶん、幅がせまくなります。長い版を受けると、説明書にはそちらの結果を使います。短い版の結果も履歴に残ります。
完璧主義の行動パターン
「ちゃんとしたい」気持ちの中身がわかる。
- 登録不要・端末保存
- 短い版 12問・約3分
- 無料で結果まで見られます
この診断で分かること
- 高い基準
- 失敗への負担
- 先延ばし
- 確認のしすぎ
「基準が高い」「失敗を重く受け止める」「先延ばしにする」「何度も確認する」の4つが、どのくらい出やすいかを、あなたの答えから出します。
この診断では分からないこと
心や体の不調、病気があるかどうかは分かりません。行動のくせを見るチェックで、医師の診断や治療の代わりにはなりません。
答えるときのこと
答えにくい問いは「答えたくない」を選べます。その問いは採点に入れません。ある傾向の問いを全部「答えたくない」にすると、その傾向は「未測定」と出ます(真ん中の値で埋めることはしません)。
回答中は広告・通知を出しません。
答えはこの端末に保存します。答えや結果を、アクセス解析や広告に送ることはありません。
無料で見られるもの
- 結果の全部(どちら寄りか、その幅まで)
- 次に試せる行動を1つ
- 最近3回分の結果の変化と、そのときのメモ
- 結果が「自分の説明書」にまとまる
結果を見るのにお金は要りません。
質問のもとになった考え方
多次元完璧主義の研究(Frost 1990・Hewitt & Flett 1991)
このサイトで作った質問です(市販の検査や学術的な尺度の質問は使っていません)
多次元完璧主義の研究を参考に、このサイトで作った質問です。元の尺度で確かめられた「きちんと測れているか」の結果は、この質問には当てはまりません。
参考文献
- Frost, R. O., Marten, P., Lahart, C., & Rosenblate, R. (1990). The dimensions of perfectionism. doi:10.1007/BF01172967
- Hewitt, P. L., & Flett, G. L. (1991). Perfectionism in the self and social contexts: Conceptualization, assessment, and association with psychopathology. doi:10.1037/0022-3514.60.3.456
このサイトで受けた人の結果の割合を出すため、どの種類の結果が出たかだけを数えています。件数がそろったら、このページに載せます。数え方と止め方はプライバシーポリシーの第6条にあります。
完璧主義とは。基準の高さと、失敗への不安は別のもの
「完璧主義とはどういう意味?」と聞かれたら、基準が高い人、と答えたくなります。でも研究では、もう少し細かく分けて見ています。完璧主義の測り方を作った Frost たちの1990年の論文では、いちばん大きな要素が「間違えることへの強い心配」で、ほかに「高い個人の基準」「親の期待が高いという感じ方」「自分の行動の質を疑うこと」「整理整頓へのこだわり」などが見つかっています。
そのうち「高い個人の基準」と「整理整頓」は、前向きに努力することや、仕事の習慣とつながっていた、とも書かれています。
当サイトの診断は、この研究と、Hewitt と Flett(1991)の多次元の完璧主義の研究を参考に、当サイトが独自に書いた質問です。尺度そのものは使っていません。見るのは、高い基準・失敗への負担・先延ばし・確認のしすぎの4つです。
The major dimension of this measure was excessive concern over making mistakes. Several subscales of the Multidimensional Perfectionism Scale (MPS), personal standards and organization, were associated with positive achievement striving and work habits. 理想が高いだけなら、やめなくていいこともある
「理想が高い」「妥協できない」で困っているなら、基準そのものと、基準に届かなかったときの負担を分けて見てみてください。同じ「高い基準」でも、届かなかった日に夜まで引きずる人と、次の日には切り替えている人がいます。
Stoeber と Otto(2006)の総説は、自分に高い基準を求める傾向は、ミスや人からの低い評価を過度に気にしていなければ前向きな面がある、とまとめています。
たとえば、提出した資料に誤字を1つ見つけて、夜まで頭から離れない。こういう場面は「失敗への負担」の目盛りに関わります。頼まれていないのに、毎回自分で水準を決めて仕上げるほうは、「高い基準」の目盛りです。
結果の画面でも、「高い基準」と「失敗への負担」は別々の目盛りで出します。基準だけが高い人と、両方が高い人では、試すことが変わるからです。
Self-oriented perfectionistic strivings are positive, if perfectionists are not overly concerned about mistakes and negative evaluations by others. 失敗が怖くて動けない・先延ばしにしてしまう
メールの返信を、いい文面が浮かぶまで開いたままにしている。資料は最初の1行が決まらなくて、別の作業を先に片づける。出す前に3回読み直して、結局期限ぎりぎりになる。この3つは、「失敗への負担」「先延ばし」「確認のしすぎ」が別々の形で出た例です。
Frost たちの論文には、完璧主義と先延ばしに関連があった、とも書かれています。関連があったという報告で、一方が原因だと言っているわけではありません。
この診断の「先延ばし」は、だらしなさを見るものではありません。始める前に完璧な準備をそろえようとして、手が止まる形も含みます。結果で「先延ばし」と「失敗への負担」がどちらも高く出たなら、動けない理由は、失敗したときの見積もりの重さにあるのかもしれません。
先延ばしの側から読みたい人は、三日坊主や考えすぎ・気にしすぎのページも、別の角度から書いています。
There was also an association between perfectionism and procrastination. 完璧主義をやめたいとき。治し方を探している人へ
「やめたい」「治したい」で探してここに来た人へ。この診断は、心や体の不調があるかどうかは分かりません。見るのは行動のくせです。「治す」というより、くせが出る場面で、やり方を1つ変えてみる、と考えて使ってください。
下は当サイトの提案で、効くと確かめた研究の引用ではありません。4つの要素のうち、高く出たところから1つだけ選んで試してみてください。
結果のあとには、次に試せる行動が1つ出ます。
高く出た要素に合わせた、行動の工夫の例です。
- 高い基準: 出す前に「この3項目がそろっていれば合格」と先に決めておく
- 失敗への負担: 最悪どうなるかを1行だけ書いて、取り返せるかどうかを見る
- 先延ばし: 最初の5分は、粗いままでいいので書き出してみる
- 確認のしすぎ: 見直す回数を先に決める(たとえば2回まで)
この欄の出典
- Frost, R. O., Marten, P., Lahart, C., & Rosenblate, R. (1990). The dimensions of perfectionism. Cognitive Therapy and Research, 14, 449-468.(2026-10-07 に確認)
- Stoeber, J., & Otto, K. (2006). Positive conceptions of perfectionism: Approaches, evidence, challenges. Personality and Social Psychology Review, 10(4), 295-319.(2026-10-07 に確認)
完璧主義の行動パターンと近い悩みの読みもの
完璧主義の結果から、日々の困りごとに近い読みものへ進めます。
- 三日坊主最初の基準が高すぎて、続かなくなる流れを書いています
- 考えすぎ・気にしすぎ終わったことを何度も振り返ってしまうとき
- 自信がないできているのに「まだ足りない」と感じるとき