性格の傾向

大雑把とは?細かいところより全体で進める人の傾向と付き合い方

大雑把とは?

大雑把とは、物ごとの細かい部分まで確かめず、おおまかなところをつかんで進める性格や、そのやり方のことです。細部への向け方には個人差があります。

大雑把なのは、細部を確かめて進める傾向が低めだからかもしれません

性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、誠実性があります。当サイトの診断では、段取りや手順を守って細かい所まで整えて進める傾向として測っています。ここが低めの人は、全体の流れは見えていても、数字の桁、日付、物の置き場所のような細部が、確認の前に流れていきやすくなります。「だいたい合っているはず」で出した資料に、誤字が一つ残る。そんな場面です。

大雑把かどうかは、誠実性だけで決まるものではありません。仕事の量、慣れ、目の疲れでも変わります。得意な分野では細かく見るのに、苦手な分野ではおおまかになる人もいます。ですから「大雑把=そういう性格」とは決められません。

当サイトの診断は、大雑把さそのものを測るものではありません。測るのは誠実性を含む5つの傾向で、結果は回答からの推定です。

細部への目の向け方は、同じ人でも場面で変わります

細部への目の向け方の軸と、場面による位置の違い(例) 細部への目の向け方(誠実性)。左端は「だいたいで進める」、右端は「細部まで確かめて進める」。急ぎの月曜の朝、ふだんの仕事、人に渡す書類の最終確認の位置を例として示す。 細部への目の向け方(誠実性) だいたいで進める 細部まで確かめて進める 急ぎの月曜の朝 ふだんの仕事 人に渡す書類の最終確認 場面で動く幅(例)
位置はどれも説明のための例で、あなたの結果ではありません。だいたいで進める側に寄っている人は、帯が左に寄り、書類の最終確認でも左寄りに残りやすい、と考えるとイメージしやすくなります。

長所として出る場面と、困りやすい場面

細かいところにこだわらないことは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。

長所として出る場面

  • 予定が崩れたとき 細かい段取りにしばられていないので、「じゃあ今日はこれでいこう」と組み替えるのが早いです。
  • 人の小さな失敗を見たとき 多少のずれは気にしないので、相手を細かく責めず、その場の空気が重くなりません。
  • 全体を見て決める仕事 細部に入り込みすぎず、大きな方向を先に決められます。細かい作業は後から人に任せる、という進め方もできます。

困りやすい場面

  • 数字や日付を書くとき 請求書の金額の桁、会議の日付などを見直さずに出して、相手から連絡が来て気づきます。
  • 物を置くとき 「ここに置いたはず」と思った場所になく、出かける前の朝に鍵や書類を探します。
  • 説明書や手順を読むとき 最初の数行で分かった気になって進め、途中で別の手順だったと気づいてやり直します。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

診断の結果に合わせて出す行動カードの中から、細部が流れやすい人向けの3枚を選びました。全部を直そうとせず、1枚だけ試せば十分です。

  1. 1

    家族 / 実家への連絡が空きがちな場面

    毎月第1日曜など、連絡する日を一つ固定する。

    「毎月これくらいの時期に電話するね」と決める。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    誠実性が低めで、定期連絡が途切れやすい回答でした。家族としての良し悪しを示すものではありません。

  2. 2

    友人 / しばらく連絡していない友人がいる場面

    近況を聞く前に、一言だけ思い出したことを送る。

    「これ見て、○○のこと思い出した」と送る。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    誠実性が低めで、連絡が途切れやすい回答でした。友人関係の良し悪しを示すものではありません。

  3. 3

    お金 / 貯金を続けようとする場面

    給料日の直後に、決めた額を自動で移す。

    「考える前に自動で動くようにする」と決める。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    誠実性が低めで、貯金の習慣が続きにくい回答でした。お金の使い方の良し悪しを示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

自分の傾向を、短い診断で確かめる

細部への向け方は、性格の5つの傾向の短い診断で見られます。無料・登録不要で、結果まで見られます。結果は大雑把かどうかの判定ではなく、5つの傾向のどこに寄っているかです。

大雑把について、よくある質問

大雑把な人は、どんな人ですか?
細かい点より全体のつかみを優先して動く人です。数字や置き場所のような細部は流れやすい一方、予定の変更や人づきあいでは構えずに動けることが多いです。得意な分野では細かく見る人もいます。
「大雑把」をポジティブに言い換えると?
「おおらか」「細かいことにとらわれない」「全体を見て動ける」などが使えます。ただし言い換えでごまかすと、確認が必要な場面で困ることもあります。長所と困る場面を両方見るのがおすすめです。
大雑把な性格の長所は?
予定が崩れても組み替えが早い、人の小さなミスを引きずらない、大きな方向を先に決められる、などです。細部が必要な場面では、確認の型を一つ置くと長所が活きやすくなります。
「大雑把」を言い換えると、どんな言葉がありますか?
「ざっくり」「おおまか」「アバウト」「雑」などがあります。同じ行動でも、前向きに言うか否定的に言うかで印象が変わります。自分で言うときは、場面を添えると伝わりやすいです。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。