せっかちとは?
せっかちとは、待つことや時間のかかることが苦手で、物事を早く先へ進めたくなる傾向のことです。速さが長所にも負担にもなります。
せっかちは、早めに動いて前へ進めたい傾向が出ているからかもしれません
レジの列で、いちばん早く進みそうな列を選ぶ。相手が話し終える前に、続きを予想して返事を始める。エレベーターの閉まるボタンを何度か押す。せっかちな人は、待つ時間を無駄に感じやすく、動けるなら先に動きたい人です。本人は「効率よくしているだけ」と思っていることも多いようです。
診断ナビの仕事の進め方の診断では、自分の考えを早めに言葉にして物事を前へ進めようとする傾向(主張)を測っています。せっかちと感じる人は、このあたりが高めに出るかもしれません。ただしせっかちそのものを測る尺度ではなく、対応は推定で、結果も回答からの推定です。
急ぐのは、いつもではありません。好きなことの待ち時間は平気で、仕事の返事だけ待てない、という人もいます。「せっかちな性格」と決めるより、どこで待てなくなるかを見るほうが手をつけやすいです。
待てる長さは、同じ人でも相手や場面で変わります
長所として出る場面と、困りやすい場面
早く動きたい気持ちは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。
長所として出る場面
- 締切のある作業 早めに手をつけて、前倒しで出せます。直前にバタつくことが少なくなります。
- 段取りが止まっているとき 誰かが動かさないと進まない場面で、先に連絡を入れて流れを作れます。
- すき間の待ち時間 会議の前の数分で返信を一つ片づけるなど、すき間の時間を使うのが上手です。
困りやすい場面
- 相手の話の途中 話し終える前に「つまり〜ですよね」と先回りして、「最後まで聞いてほしかった」と言われます。
- 返信が遅い人を待つとき 一時間たたないうちに、もう一度送りたくなります。催促が重なると、相手を焦らせます。
- 出来上がる前に出したくなるとき 確認が終わる前に送ってしまい、あとで誤字や抜けに気づきます。