性格の傾向

短気とは?すぐイライラする怒りっぽい人の傾向と付き合い方

短気とは?

短気とは、思いどおりにならないことがあったとき、待ったり考えたりする前に、いらだちが声や態度に出てしまう様子のことです。出るまでが速い人のことを指します。

すぐ反応が出るのは、気持ちが動きやすい傾向が高いからかもしれません

ビッグファイブ(性格の5つの傾向)には、情緒安定性という軸があります。診断ナビでは、気持ちの動きやすさをこの軸で測っています。低めに出る人は、引っかかった瞬間の反応が表に出るのが速くなりがちです。返信が遅い取引先、前の人のゆっくりした歩き、会議で何度も同じ説明をされる場面。こうしたとき、考える前に舌打ちや強い言い方が出て、あとで自分でも驚く人がいます。

すぐイライラする人は、周りから感情的に見られやすい一方で、本人は「言ってしまった」あとの気まずさをよく覚えています。怒りが抑えられないと感じる日は、寝不足や空腹、仕事の詰まり具合で出やすさが変わることもあります。

短気は、他人から見た印象に近い言葉です。当サイトの診断が出すのは5つの傾向の位置までで、短気かどうかの判定はしません。反対に、怒りをなかなか表に出せないタイプの人もいます。

反応の出る速さは、体調や場面によって位置が動きます

気持ちが表に出る速さの軸と、体調や場面による位置の違い(例) 気持ちが表に出るまでの速さ(情緒安定性)。左端は「すぐ表に出る」、右端は「間をおいて出る」。寝不足で迎えた朝の通勤、締切前の職場、余裕のある休日の位置を例として示す。 気持ちが表に出るまでの速さ(情緒安定性) すぐ表に出る 間をおいて出る 寝不足で迎えた朝の通勤 締切前の職場 余裕のある休日 体調や場で動く幅(例)
点の位置は、わかりやすく並べた例で、あなたの結果ではありません。すぐ表に出る側の人は、帯が左寄りになり、疲れた日は左端のほうへ動く、というふうに読んでください。

長所として出る場面と、困りやすい場面

すぐ反応が出ることは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。

長所として出る場面

  • 間違いに気づいたとき おかしいと思った点をその場で口に出せるので、手戻りが小さいうちに止められます。
  • 理不尽な扱いを受けたとき 黙って飲み込まずに、「それは困ります」と早めに伝えられます。
  • 段取りが滞るとき 流れが止まっている原因に早く気づき、動きの遅い所を見つけて声をかけられます。

困りやすい場面

  • 返信が遅い相手を待つとき 催促のメッセージを強い言い方で送り、送信ボタンを押した直後に後悔します。
  • 身近な人に当たってしまうとき 家族の何気ないひとことにすぐ言い返し、あとで一人で、言い過ぎたと思い返します。
  • 疲れがたまった週 普段は流せる小さな出来事に、すぐイライラしてしまう。怒りっぽい自分に気づいて、また落ち込みます。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

行動カードから3枚を選びました。疲れた日の予定の減らし方と、言葉が出る前の一呼吸、すれ違いの伝え方です。合わないものは飛ばしてください。

  1. 1

    仕事 / 仕事で疲れがたまっている場面

    疲れを感じた時点で、その日の予定を一つ減らす。

    「今日はここまでにします」と早めに区切る。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    気持ちが動きやすく、疲れの影響を強く感じる回答でした。仕事の能力の高低を示すものではありません。

  2. 2

    お金 / 気分で衝動買いしそうになる場面

    会計の前に、今の気持ちを一言だけ声に出す。

    「今ちょっとストレス発散で買おうとしてる」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    気持ちが動きやすく、買い物で発散しやすい回答でした。お金の使い方の良し悪しを示すものではありません。

  3. 3

    家族 / 家族との小さなすれ違いが続く場面

    気になったことを、24時間以内に一言だけ伝える。

    「さっきのことで、ちょっとだけ話したい」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    気持ちが動きやすく、小さな摩擦が積み重なりやすい回答でした。家族としての良し悪しを示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

自分の傾向を、短い診断で確かめる

反応の出やすさは、性格の5つの傾向の短い診断で見られます。無料・登録不要です。出るのは短気かどうかではなく、5つの傾向それぞれの位置です。

短気について、よくある質問

感情的になりやすい人の特徴は?
特徴というより、出やすい場面で見るとわかりやすいです。待たされたとき、同じ説明を何度もされたとき、余裕のない日に言葉が先に出る、などです。忙しい時期は誰にでも起こるので、これだけで決められません。
些細なことでもイライラしてしまうのはなぜですか?
原因はいくつか重なっています。その人の気持ちの動きやすさ、睡眠や食事の乱れ、仕事の詰まり具合などです。理由探しより先に、イライラしやすい時間帯や場面をメモしておくと、手をつける所が見えてきます。
感情的になるのを抑える方法はありますか?
上の行動カードのように、気分のまま動く前に今の気持ちを一言だけ声に出す、疲れた日はその日の予定を一つ減らす、といった小さなことから始められます。抑え込むより、出る前に一呼吸おく方法のほうが試しやすいです。
「怒りっぽい」とはどういう意味ですか?
些細なことで腹を立てやすい様子を指す言葉です。何に怒るか、どれくらいの間怒るかは人によって違います。出るまでが速くても、すぐ収まる人もいれば、長く残る人もいます。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。