内向的とは?
内向的とは、人と過ごす時間より、一人の時間のほうで気持ちが整いやすい傾向のことです。人嫌いや話せないことを指す言葉ではありません。
一人が好きなのは、外向性が低めの傾向かもしれません
性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、外向性があります。ここが低めの人は、人と話すこと自体は楽しくても、そのあとに静かな時間がないと疲れが残りやすい傾向があります。「一人が好き」と言われるのは、この静かな時間を自分で確保しているときが多いです。悩みではなく、内向的をふつうの言葉に言い換えたものだと考えてかまいません。
昼休みに一人で食べる、誘われても毎回は行かない、いつもの面子で群れない。外からは「付き合いが悪い」と見えることもありますが、本人は人が嫌いなわけではなく、戻る場所が違うだけ、ということが多いです。
診断ナビでは、外向性を「元気が戻る場所」の傾向のひとつとして測っています。結果は回答からの推定で、内向的かどうかを決めつけるものではありません。
元気が戻る場所は、同じ人でも日によって動きます
長所として出る場面と、困りやすい場面
内向的な傾向は、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。
長所として出る場面
- 一人で進める作業 資料づくりや調べものを、人に話しかけられない環境で続けられます。夕方には思った以上に進んでいることがあります。
- 少人数の相談 大勢の前では黙っていても、一対一になると落ち着いて聞けます。「あの人には話しやすい」と言われることがあります。
- 一人の休日 予定のない日を、誰かに合わせず自分のペースで使えます。群れなくても退屈しないのは、そのまま強みです。
困りやすい場面
- 誘いが続いたとき 飲み会、ランチ、休日の予定が重なると、そのあと数日ぐったりします。断ると感じが悪いかと悩んで、結局行ってしまいます。
- 会議で発言するとき 考えをまとめてから話したいのに、先に別の人が話し終わります。言いそびれた内容を、帰り道に思い出します。
- 群れない人だと見られたとき 輪に入らないだけで「冷たい」「何を考えているか分からない」と受け取られることがあります。本人にその意図はありません。
一匹狼と呼ばれるのは、一人を選ぶ人と、人に合わせない人
一匹狼は、自分で名乗るより周りが貼る呼び名です。ぼっちとの違いは、一人でいるのを自分で選んでいるかどうか。誘われても自分のペースで昼を食べる人と、誘われないまま一人になった人では、悩みの場所が違います。
診断では出方が二通りあります。外向性が低めなら、人といたあとに一人で戻る一匹狼。協調性が低めなら、周りの進め方に合わせず自分のやり方で片づける一匹狼です。どちらも低めの人もいます。