性格の傾向

人見知りとは?人と話すのが苦手な人の傾向と付き合い方

人見知りとは?

人見知りとは、知らない人や慣れていない場で、自分から話しかけたり打ち解けたりするまでに時間がかかる様子のことです。慣れれば普通に話せる人も多くいます。

話しかけるまでに間があくのは、外向性の傾向が低めだからかもしれません

性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、外向性があります。診断ナビでは、人の多い場で自分から動きやすいかどうかを、この傾向として測っています。低めの人は、初対面の相手の前で動き出すまでに時間がかかりやすくなります。懇親会の会場の隅で飲み物を持ったまま立っている。エレベーターで同じ部署の人と一緒になり、挨拶のあとが続かない。人見知りと言われるのは、たとえばこうした場面です。

人付き合いが苦手に見えても、一対一なら話が弾む、ということもあります。人と話すのが苦手というより、最初の一言を出すまでのハードルが高い人もいます。

自分の意見が言えない、本音が言えないと感じるのは、この間のあいだに会話が先へ進んでしまうからかもしれません。ただし人見知りは他人が見たときの印象に近い言葉です。当サイトの診断が測るのは外向性を含む5つの傾向で、人見知りかどうかを判定するものではなく、結果は回答からの推定です。

話しかけやすさは、相手や人数によって位置が動きます

自分から動きやすいかの軸と、相手や場による位置の違い(例) 自分から動きやすいか(外向性)。左端は「少人数・慣れた場が心地よい」、右端は「初対面でも動きやすい」。知らない人ばかりの懇親会、何度か会った同僚と、気心の知れた友人との位置を例として示す。 自分から動きやすいか(外向性) 少人数・慣れた場が心地よい 初対面でも動きやすい 知らない人ばかりの懇親会 何度か会った同僚と 気心の知れた友人と 相手や場で動く幅(例)
位置はどれも説明のための例で、あなたの結果ではありません。動きにくい側に寄っている人は、帯が左に寄り、慣れた相手の前でだけ中央近くまで動く、と考えるとイメージしやすくなります。

長所として出る場面と、困りやすい場面

慣れるまで慎重なことは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。

長所として出る場面

  • 一対一の相談 相手の話をさえぎらず最後まで聞くので、「あなたには話しやすい」と言われることがあります。
  • 時間をかけて築く関係 打ち解けるまでは遅くても、一度仲よくなった相手とは長く続きやすいです。
  • 発言する前の準備 話す前に頭の中で整理するので、言うときの内容にまとまりが出ます。

困りやすい場面

  • 会議で意見を求められたとき 言いたいことはあるのに、タイミングを探しているうちに話題が次へ進みます。自分の意見が言えないまま、帰り道に思い返します。
  • 雑談のあとの静けさ 同僚と二人でエレベーターに乗ると、話すことを探して疲れます。人と話すのが苦手だと感じるのはこんなときです。
  • 親しくなりかけた相手との間 本音が言えないまま、いつもの丁寧な口調が崩せずに距離が縮まらない。相手には素っ気なく見えることがあります。

口下手・話し下手は、頭の中の話が口に出るまでが遅いこと

口下手や話し下手は、中身がないのではなく、頭の中にあるものが口に出るまで手間取る状態です。電話では「えっと」を繰り返すのに、同じ内容をチャットなら一度で書けます。

外向性が低めの人は、話す前に整理する側に寄るので、この差が出やすくなります。人見知りは最初の一言の間、口下手は言葉を組み立てる間、と分けると手をつける場所が見えます。診断は話し方の上手下手を測りません。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

診断の結果に合わせて出す行動カードの中から、自分から動くのに時間がかかる人向けの3枚を選びました。意見を言う場面と、人づきあいの場面です。合わなければ手放して大丈夫です。

  1. 1

    仕事 / 会議で自分から意見を言う場面

    話す内容を1文にまとめてから手を挙げる。

    「一点だけいいですか」から入ると話しやすい。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    外向性が低めで、大人数より少人数を好む回答でした。仕事の能力の高低を示すものではありません。

  2. 2

    友人 / 友人グループの中での立ち位置に悩む場面

    全員と話そうとせず、話す相手を一人決めておく。

    「今日は○○さんとゆっくり話したいな」と伝える。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    外向性が低めで、大勢より一対一を好む回答でした。友人関係の良し悪しを示すものではありません。

  3. 3

    家族 / 家族への感謝を伝えそびれる場面

    思った瞬間に、具体的な一言メッセージを送る。

    「今日の○○、本当に助かった。ありがとう」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    外向性が低めで、気持ちを言葉にする回数が少なめでした。家族としての良し悪しを示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

自分の傾向を、短い診断で確かめる

話しかけやすさは、性格の5つの傾向の短い診断で見られます。無料・登録不要で、結果まで見られます。結果は人見知りかどうかではなく、5つの傾向のどこに寄っているかです。

人見知りについて、よくある質問

人と話すのが苦手な人の性格は?
性格をひとことで決めることはできません。初対面だと間があく人、大勢の場だけ苦手な人、話し出すと止まらない人など、苦手な場面は人によって違います。まず、自分がどの場面で話しにくいかを書き出すとわかりやすくなります。
人と話すのが苦手な人はどうすればいいですか?
上の行動カードのように、話す内容を1文にまとめてから手を挙げる、全員ではなく話す相手を一人決めておく、といった小さな工夫から始められます。一度に変えようとせず、1枚だけ試してみてください。
人付き合いが苦手な人はどうしたらいいですか?
広く付き合おうとせず、会う回数の多い少数の相手との関係を整えるほうが続きます。疲れる場は、長居しない時間をあらかじめ決めておくと楽です。
自分の意見が思いつかない時はどうすればいいですか?
会議の最中に急いで考えると出てきにくいので、前日に議題を見て一文だけ用意しておく人もいます。「賛成です。理由は一つで…」のように型を決めておくと、口を開きやすくなります。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。