楽観的・悲観的とは?
楽観的とは先のことを明るめに、悲観的とは暗めに見通す傾向のことです。どちらが良い悪いではなく、同じ出来事への見え方の違いです。
楽観的か悲観的かは、気持ちの動きやすさと関わっているかもしれません
性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、情緒安定性があります。診断ナビでは、この軸の気持ちが安定しやすい側を、先のことを明るく見通しやすい傾向、気持ちが動きやすい側を、先のことを慎重に、暗めに見通しやすい傾向として見ています。楽観的な人は「なんとかなる」と先を見て、悲観的な人は「うまくいかないかもしれない」と先を見る。同じ出来事に、見える色が違います。
楽観的と悲観的は、一人の中でも入れ替わります。旅行の前日は楽観的で、会議の前日は悲観的、ということも起こります。ふだんの傾向と、その日の体調や状況が重なって、見通しの色が決まります。
悲観的な見通しは、ネガティブという言葉と並べて語られがちですが、少し違います。悲観的は先の見通しの話で、ネガティブは気分や言葉の向きの話です。慎重に見積もっているだけなのに「マイナス思考」と言われて、気持ちが沈んだ人もいるかもしれません。反対に、楽観的な人も、準備を後回しにして困る場面があります。
当サイトの診断は、楽観的か悲観的かを判定するものではありません。測るのは気持ちの動きやすさを含む5つの傾向で、結果は回答からの推定です。
見通しの色は、同じ人でも日や場面で動きます
楽観的な人と悲観的な人、それぞれの長所と困りやすい場面
見通しの色は、場面によって長所にも困りごとにもなります。楽観的な側と悲観的な側の両方を並べます。
長所として出る場面(楽観的・悲観的の両方)
- 楽観的:初めての人に会うとき 「話してみればなんとかなる」と構えず入れるので、初対面でも最初の一言が早く出ます。
- 楽観的:失敗したあと 「次はうまくいく」と切り替えが早く、周りの雰囲気を重くしません。
- 悲観的:計画を立てるとき 「ここでつまずきそう」と先に思い浮かべるので、余裕を持った日程と代案が自然にできます。
- 悲観的:提出する前 「どこか間違っているかも」と見直すので、誤字や数字の食い違いを提出前に見つけられます。
困りやすい場面(楽観的・悲観的の両方)
- 楽観的:期限が近づいたとき 「まだ間に合う」と思って手をつけず、直前にまとめて抱えて苦しくなります。
- 楽観的:悲観的な人の話を聞くとき 「大丈夫だよ」とすぐ返して、相手が心配を最後まで話せないまま終わります。
- 悲観的:新しいことを始めるとき 起きうる失敗を全部思い浮かべてしまい、準備だけが長くなって、一歩目が遅れます。
- 悲観的:「マイナス思考だね」と言われたとき 慎重に見ていただけなのに、悪く考えていると受け取られて、説明する気が失せます。