考えすぎ・気にしすぎとは?
考えすぎ・気にしすぎとは、すんだことや自分の一言を頭の中で何度も再生し、あれこれ意味づけして止まらなくなる状態のことです。誰にでも起こり、程度に差があります。
考えが止まらないのは、気持ちが動きやすい傾向が高いからかもしれません
性格の5つの傾向のなかに、情緒安定性という軸があります。気持ちが動きやすい側に寄っていると、ひとつの出来事への反応が長引きやすくなります。会議で自分が言った一言、返事のそっけなかったLINE、すれ違いざまの相手の表情。終わったはずの場面が、お風呂や布団の中でまた始まります。
考えすぎる人は、再生のたびに「あのとき〇〇と思われたかも」と別の解釈を足していきます。最初は一つだった心配事が、夜には三つになっている。そんな動き方になりがちです。深く考える力がある、ともいえますが、考える材料が事実から想像に移ると、疲れだけが増えます。
当サイトの診断は、考えすぎかどうかを判定するものではありません。測るのは気持ちの動きやすさを含む5つの傾向で、結果は回答からの推定です。疲れているときや、手が空いたときに増える人も多くいます。
考えが長引くかどうかは、その日の余裕で動きます
長所として出る場面と、困りやすい場面
考えすぎの裏には、物事を深く見る力があります。同じ性質の裏表なので、両方を並べます。
長所として出る場面
- 振り返りが深い うまくいかなかった会議の原因を、時系列で整理できます。次に同じ状況が来たときの備えにつながります。
- 相手の立場から考える 「あの人はなぜあの言い方をしたのか」と背景まで考えるので、衝突を避けやすいです。
- 言葉の選び方が慎重 送る前に文面を読み返すため、誤解を招く表現が少なくなります。
困りやすい場面
- 送ったあとの再読 送信したメッセージを、既読がつくまで何度も読み返します。相手の返信が遅いだけで、自分の言葉のせいに思えてきます。
- 寝る前の反省会 布団に入ってから、その日の一言を一つずつ再生します。気づくと一時間たっています。
- 決めたあとに迷う 決めたことを何度も検討し直し、別の選択肢のほうがよかったのでは、と考え続けます。