性格の傾向

自分軸とは?他人軸との違いと、自分の軸の見つけ方

自分軸とは?

自分軸とは、何かを決めるとき、人の反応や期待より先に、自分が大事にしていることを物差しにする決め方のことです。

自分軸は、診断ナビでは価値観の順位として見られます

診断ナビに、自分軸そのものを測る診断はありません。近いのは価値観の診断です。「自分のやり方で物事を決められることが大事だ」「周りとの調和を保てることが大事だ」のような10の文を、1位から10位まで並べます。この順位が、何を先に置いて決める人かを表します。ここでは上位を軸と呼びます。

自由が上位なら自分軸がある、という読み方はしません。つながりや調和が1位の人が、人を優先して選ぶのも、その人の軸です。他人軸は、決め手が「どう思われるか」「何を期待されているか」に移っている状態です。

親や上司に言われて決めたことを1つ選び、決め手を書き出してみます。決め手が、結果のバーでいちばん「高め」側に寄った3つのどれかなら、自分の軸で決めた場面です。上位に無い理由なら、人の物差しが入った場面です。診断は回答からの推定で、他人軸の判定ではありません。

物差しの置き場所は、誰が見ているかで動きます

決めるときの物差しの置き場所の軸と、場面による位置の違い(例) 決めるときの物差しの置き場所。左端は「相手の反応を先に見る」、右端は「自分の大事なことを先に見る」。親が反対している内定の返事、同僚に誘われた飲み会の返事、ひとりで選ぶ休日の過ごし方の位置を例として示す。 決めるときの物差しの置き場所 相手の反応を先に見る 自分の大事なことを先に見る 親が反対している内定の返事 同僚に誘われた飲み会の返事 ひとりで選ぶ休日の過ごし方 誰が見ているかで動く幅(例)
位置はどれも説明のための例で、あなたの結果ではありません。同じ人でも、誰に見られているかで位置が左右に動きます。

自分の軸が働く場面と、困りやすい場面

軸で決めるのも人の物差しで決めるのも、場面によって力にも負担にもなります。

軸が働く場面

  • 親が反対している内定 親の心配は聞いたうえで、決め手を書き出して比べます。承諾でも辞退でも、理由を自分の言葉で言えます。
  • 「みんな持ってるよ」と勧められた買い物 自分の優先順位に合わない物は見送れます。買ったまま使わず棚に残ることが減ります。
  • 意見を聞かれた会議 空気を見る前に、自分の考えを一文で言えます。賛成でも反対でも、理由がついてきます。

困りやすい場面

  • 同期に合わせて申し込んだ資格試験 「みんなが受けるから」で決めたので、前日になって、なぜ受けるのか自分に説明できません。
  • 勧められるまま決めた部屋 家族に「駅近が一番」と言われて決めたが、本当は広さを優先したかった。帰り道のたびに思い出します。
  • 相談なしに決めた転職 自分の基準で筋が通っていても、家族に「先に言ってほしかった」と言われます。決め方を共有しないと、周りは置いていかれます。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

自分の優先順位を1つだけ口に出す場面に合う行動カードを3枚選びました。親との会話、興味が湧かないとき、お金の話です。

  1. 1

    家族 / 親との会話で本音を飲み込みがちな場面

    反対する前に、自分の希望を先に一文で言う。

    「気持ちは分かる。でも私はこうしたい」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    協調性が高く、親の意向に合わせやすい回答でした。家族としての良し悪しを示すものではありません。

  2. 2

    学び / 何に興味があるか分からない場面

    好き嫌いでなく、やった後の元気さで3つ試す。

    「やった後、元気になったのはどれ?」と比べる。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    気持ちが安定しやすく、強い興味を感じにくい回答でした。学ぶ力の高低を示すものではありません。

  3. 3

    お金 / パートナーと金銭感覚の違いを感じる場面

    我慢する代わりに、気になる金額を一つ言葉にする。

    「この金額だけ、一緒に決めておきたい」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    協調性が高く、お金の話を避けやすい回答でした。お金の使い方の良し悪しを示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

10の価値観の順位を、短い診断で出す

自由・成長・楽しさ・達成・裁量・安定・調和・伝統・つながり・貢献の10個を、1位から10位まで並べます。無料・登録不要です。結果は価値観ごとに、低め〜高めのバーで出ます。自分軸の有無ではなく、ほかの9つと比べて何を先に置くかの順位です。

自分軸について、よくある質問

自分軸と他人軸の違いは何ですか?
決め手の置き場所の違いです。自分軸は「自分が大事にしていること」、他人軸は「どう思われるか」。人に合わせた行動でも、決め手が自分の価値観の順位にあれば、自分の軸です。
自分軸の具体例は?
価値観の順位どおりに決める場面です。安定が1位の人が、年収の高い転職の誘いを断る。つながりが1位の人が、昇進より家族との時間を選ぶ。どちらも順位どおりなので自分の軸です。
自分軸を鍛えるには?
鍛えるというより、順位と決め方を照らし合わせる作業です。価値観の診断で上位3つを出し、人に言われて決めたことの決め手を書き出します。行動カードの、反対する前に希望を一文で言う方法も試せます。
なぜ他人軸になってしまうのか?
当サイトには原因を調べたデータが無く、はっきりしたことは言えません。確かめられるのは、いま決め手が人の物差しになっている場面がどこかです。決め手を1つ書き出してみてください。
自分軸を持っている人の特徴は?
性格より、決め方に出ます。決め手を聞かれたら、自分の言葉で理由を言えます。人の意見も聞いたうえで、決め手は自分の優先順位にあります。声の大きさや頑固さとは別の話です。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。