性格の傾向

承認欲求とは?認められたい気持ちが強い人の傾向と付き合い方

承認欲求とは?

承認欲求とは、人から認められたい、評価されたいと思う気持ちのことです。誰にでもあり、強さや向く先は人によって違います。

承認欲求は、診断ナビでは価値観の「近い傾向」として見られます

投稿へのいいね、上司の「いいね」のひとこと、友だちの返信の速さ。こうした人の反応で、その日の気分が決まりやすい。それが承認欲求が強いと感じるときの、いちばん多い形です。性格の良し悪しではなく、何を拠りどころに自分の出来を測っているか、という違いです。

先に正直に書いておくと、診断ナビには承認欲求そのものを測る尺度はありません。近い傾向を見られるのは価値観の診断で、達成やつながりなど10の価値のうち、何を優先して選ぶかを調べます。認められたい気持ちが強い人は、このあたりの優先度が高めに出るかもしれません。ただし対応は弱く、あくまで推定です。

承認欲求は、成果を出す力にも、人を大事にする力にもなります。強いから困る、弱いから安心、とも決められません。困るのは、反応が無かった日に自分の評価まで下がってしまう場面です。

人の反応を気にする度合いは、場面で大きく動きます

選ぶときに人の反応を意識する度合いの軸と、場面による位置の違い(例) 選ぶときに人の反応を意識する度合い。左端は「自分の基準で決めやすい」、右端は「人の反応を参考にしやすい」。一人で好きな料理を作った休日、いつもの仕事の日、投稿に反応がつかなかった夜の位置を例として示す。 選ぶときに人の反応を意識する度合い 自分の基準で決めやすい 人の反応を参考にしやすい 一人で好きな料理を作った休日 いつもの仕事の日 投稿に反応がつかなかった夜 場面によって動く幅(例)
位置はどれも説明のための例で、あなたの結果ではありません。同じ人でも、誰に見られるか、反応が返ってくるかで位置が動く、と考えるとイメージしやすくなります。

長所として出る場面と、困りやすい場面

認められたい気持ちは、場面によって力にも負担にもなります。同じ気持ちの裏表なので、両方を並べます。

長所として出る場面

  • 人に見せる資料の仕上げ 「あの人が読む」と思うと、図を一つ足したり言い回しを直したりして、ひと段上まで仕上げます。
  • 後輩の小さな成果 認められたい気持ちを知っているぶん、先に「今のところ良かったよ」と声をかけられます。
  • 見てくれる人がいる習慣 ブログや筋トレのように、誰かが見ていると続くことがあります。反応が励みになります。

困りやすい場面

  • 投稿したあとの夜 通知を何度も開いて、反応が少ないと消したくなる。寝る前に一度は確認してしまいます。
  • 頼まれごとを引き受けた帰り道 「ありがとう」を聞きたくて引き受け、自分の仕事が夜に残る。断ると嫌われそうで言えません。
  • 淡々とした返事が来たとき 上司の「了解です」だけで、仕事が否定された気になります。深い意味は無いのに、何度も読み返します。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

診断の結果に合わせて出す行動カードの中から、人の反応で気持ちが動きやすい場面に合う3枚を選びました。合わなければ手放して大丈夫です。

  1. 1

    友人 / SNSを見て気持ちが揺れる場面

    開く時間を1日2回、決まった時間だけに絞る。

    「今は見ない時間」とアプリの外に一言メモする。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    外向性が高く気持ちも動きやすいため、比較に影響されやすい回答でした。友人関係の良し悪しを示すものではありません。

  2. 2

    仕事 / 評価面談で自分の成果を伝える場面

    面談の前に、具体的な成果を3つだけ書き出す。

    「特にこの3つに力を入れました」と数字で示す。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    気持ちが安定しやすく、緊張感を抱きにくい回答でした。仕事の能力の高低を示すものではありません。

  3. 3

    恋愛 / 自分の気持ちを相手に伝える場面

    本音の代わりに使いがちな一言を、一つ言い換える。

    「大丈夫」の前に、正直な気持ちを一言添える。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    協調性が高く、本音より場を保つ回答が多めでした。恋愛における良し悪しを示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

近い傾向を、価値観の短い診断で確かめる

何を優先して選ぶかは、価値観の短い診断で見られます。無料・登録不要で、結果まで見られます。結果は承認欲求の強さではなく、10の価値のどこに寄っているかです。

承認欲求について、よくある質問

承認欲求が強すぎる原因とは?
ひとつには決まりません。ほめられて安心した経験が多い、評価が数字で見える場にいる、自分の基準に自信が持てない、などが重なると強まりやすいです。育ちだけでなく、今の環境でも変わります。
承認欲求と自己顕示欲の違いは何ですか?
承認欲求は「認められたい」という気持ちで、自己顕示欲は、それを見える形で外に出したい気持ちです。認められたくても見せたくはない人もいます。診断ナビでは、どちらも点数にはしていません。
承認欲求が多い人の特徴は?
反応の有無で気分が動く、頼まれると断りにくい、評価が見える場に長くいる、などの形で出やすいです。ただ出方の例なので、当てはまっても強いと決まるわけではありません。
承認欲求が弱い人の特徴は?
人の反応より自分の納得を先に置く人に多く、評価されなくても淡々と続けられます。弱いほうがよいとも言えず、人の意見が入りにくい場面もあります。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。