自己肯定感とは?
自己肯定感とは、失敗した日や人に認めてもらえなかった日にも、自分をまるごとは否定せずにいられる感覚のことです。人によって揺れ方が違います。
落ち込みやすいのは、気持ちが動きやすい傾向が高いからかもしれません
性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、情緒安定性があります。ここが低め、つまり気持ちが動きやすい人は、同じ出来事でも受け止めが大きくなりがちです。上司のひとこと、既読のつかないLINE、会議で言いそびれたこと。落ち込みやすい人は、こうした小さな出来事のあとに気持ちが下がり、戻るまでに時間がかかる人もいます。
診断ナビでは、自己肯定感に近いものを、この「気持ちの動きやすさ」の傾向として測っています。ただし同じものではありません。育ってきた環境、最近の出来事、疲れの度合いでも変わります。ですから「自己肯定感が低い=そういう性格」とは決められません。
当サイトの診断は、自己肯定感そのものを測るものではありません。測るのは気持ちの動きやすさを含む5つの傾向で、結果は回答からの推定です。
気持ちの位置は、同じ人でも日によって動きます
長所として出る場面と、困りやすい場面
自己肯定感が揺れやすいことは、場面によって長所にも負担にもなります。同じ傾向の裏表なので、両方を並べます。
長所として出る場面
- 資料を出す前の見直し 「どうせ指摘される」と思うぶん、誤字や数字を最後にもう一度見ます。提出物の精度が上がります。
- 友だちが元気のない日 自分も落ち込んだ経験があるので、LINEの短さや声の調子の違いに先に気づけます。
- もっとよくしたいとき 「まだ足りない」という感覚が、練習や見直しを続ける力になることがあります。
困りやすい場面
- ほめられたとき 「たまたまです」と返して、あとで一人で反省会をしてしまう。ほめ言葉を受け取らないまま終わります。
- 小さな指摘のあと 夜になっても「あの一言」を何度も思い返す。落ち込みやすい人に出やすい場面です。
- 始める前 応募や発言の前に「私には無理」と先に結論を出して、手を挙げずに終わります。
打たれ弱いと感じるのは、指摘のあとに戻りにくいとき
打たれ弱いとは、指摘や失敗そのものより、そのあとの戻りにくさを指す言い方です。上司に資料を直され、席に戻ってもメールが打てない。同じ指摘でも、お茶を一杯飲めば切り替えられる日と、夜まで残る日があります。
診断で情緒安定性が低めに出た人は、この戻るまでの時間が長くなりやすい側です。中間や高めでも、寝不足の週は打たれ弱くなります。崩れたのが指摘の中身なのか、言い方なのか、疲れなのかを分けて見てください。