性格の傾向

プライドが高いとは?見栄っ張りと言われる人の傾向と付き合い方

プライドが高いとは?

プライドが高いとは、自分の力や立場を大事にし、人前で弱みや失敗を見せることをためらう傾向のことです。見栄っ張りは、そのうち見え方を整える行動を指します。

プライドが高いのは、自分の考えを押し出す傾向が高いからかもしれません

性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、協調性があります。診断ナビでは「相手や場に合わせる度合い」の傾向として測っています。ここが低めの人は、周りに合わせて自分を引っ込めるより、自分の基準で判断し、それを下げたがらない動きが出やすくなります。その延長で、プライドが高い人に見えることがあります。

会議で分からない用語が出たのに聞かない。前に言ったことと違うと気づいても、言い直さない。後輩の前で、手伝ってほしいと言えない。こうした場面では、プライドが邪魔をして聞けなかったと本人が感じていることが多いです。見栄っ張りと呼ばれる人は、これに加えて、持ち物や肩書きで自分の見え方を整えようとします。

ただし、診断ナビが測るのは5つの傾向までで、プライドの高さそのものを測るものではありません。結果は回答からの推定で、あなたをプライドが高い人と決めるものでもありません。

弱みを見せることへの構えは、相手によって動きます

弱みを見せることへの構えの軸と、相手や場による位置の違い(例) 弱みを見せることへの構え。左端は「弱みも話しやすい」、右端は「きちんと見せたい」。気心の知れた友人と二人の夜、同じ部署の定例会議、初対面の人が多い集まりの位置を例として示す。 弱みを見せることへの構え 弱みも話しやすい きちんと見せたい 気心の知れた友人と二人の夜 同じ部署の定例会議 初対面の人が多い集まり 相手や場で動く幅(例)
点は説明に使う例で、あなたの結果ではありません。きちんと見せたい側に寄りやすい人でも、安心できる相手の前では帯の左側まで動くことがあります。

長所として出る場面と、困りやすい場面

自分の力や見え方を大事にする傾向は、水準を保つ力にも、聞けない原因にもなります。両方を並べます。

長所として出る場面

  • 提出物の仕上がり 「この程度でいい」で止まれず、見直しを重ねます。出した資料の質が安定し、任される仕事が増えます。
  • 人前に出る日の準備 発表や面談の前に、想定問答まで用意します。見栄えを整える意識が、準備の丁寧さにつながります。
  • 悔しさを成長の材料にする場面 同期に先を越されたとき、「次は負けない」と練習量を増やせます。一人で黙々と積み上げられます。

困りやすい場面

  • 分からないと言えないとき 進め方を聞けないまま時間が過ぎて、締切の前日に慌てます。聞いたほうが早かったと、あとで分かります。
  • 指摘や助言を受けたとき 正しいと思っても、その場では「いえ、大丈夫です」と返してしまいます。家に帰ってから、言われた内容を考え直します。
  • 背伸びをしてしまう場面 食事の会計で多めに出す、持ち物を良いものに揃える。見栄っ張りだと思われたくなくて、かえって財布が苦しくなります。

付き合い方:明日試せる行動カード3枚

診断の結果に合わせて出す行動カードの中から、自分の基準を大事にする人向けの3枚を選びました。合わなければ手放して大丈夫です。

  1. 1

    学び / 人から指摘や助言を受ける場面

    反論する前に、指摘の内容を一度書き留める。

    「なるほど、一度持ち帰って考えます」と返す。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    協調性が低めで、指摘にすぐ反論する回答でした。学ぶ力の高低を示すものではありません。

  2. 2

    恋愛 / 自分の希望をはっきり伝える場面

    希望を伝える前に、理由を一言だけ添える。

    「疲れてるから、今日は家がいい」と理由つきで話す。

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    協調性が低めで、希望をそのまま伝える回答でした。恋愛における良し悪しを示すものではありません。

  3. 3

    友人 / 友人と意見が違うと気づいた場面

    指摘の前に、相手の考えのいい点を一つ挙げる。

    「そこは分かる。ただ私はこう思ってて」

    保存すると「合わない場合」と「振り返り」が表示されます。

    根拠

    協調性が低めで、違いをはっきり言う回答でした。友人関係の良し悪しを示すものではありません。

校閲状況: 3枚のうち 3枚は編集部の下書きです

実在の校閲者による確認はまだ行っていません。確認が済んだものから順に更新します。

自分の傾向を、短い診断で確かめる

場や相手への合わせ方は、性格の5つの傾向の短い診断で見られます。無料・登録不要で、結果まで見られます。プライドの高さを点数にするものではなく、5つの傾向のどこに寄っているかです。

プライドが高いについて、よくある質問

プライドが高い人はどんな性格ですか?
自分の基準をしっかり持ち、人前での見え方を気にする、といった形で出ます。きちんとした仕事ぶりと、聞きたいことを聞けない面が同じ人に出ます。一つの性格に決めるより、出やすい場面で見るほうが正確です。
「プライドが高い」とはどういう意味ですか?
自分の能力や立場を大切にして、それを傷つけられることを嫌う状態を指します。良い意味では誇り、悪い意味では意地や頑なさとして使われます。同じ行動でも、言う側の立場で受け取り方が変わります。
なぜプライドが高くなるのでしょうか?
ひとつには決まりません。もともと自分の基準を下げたがらない傾向、これまで評価されてきた経験、いまの職場での立場などが重なります。理由を探すより、困る場面から手をつけるほうが進めやすいです。
見栄っ張りとプライドの違いは何ですか?
プライドは自分の中の基準を守ろうとする気持ちで、見栄っ張りは人からどう見えるかを整える行動です。持ち物や話の盛り方に出るのが見栄、聞けない・謝れないに出るのがプライド、と分けると見分けやすいです。

決めつけないためのルール

人を決めつける道具ではありません

結果は回答からの推定で、性格や能力を確定するものではありません。「このタイプだから無理」と誰かを決めつける使い方はしないでください。

標準化された心理検査ではありません

診断ナビの診断は、公開されている心理尺度や理論を参考に当サイトが独自に設計した自己理解ツールです。回答内容に基づいて傾向を推定するもので、性格や能力を確定・証明するものではありません。学術的に標準化された心理検査とは異なります。

医療・臨床の検査ではありません

診断ナビの各診断は、医療行為・心理臨床上の検査・診断ではありません。心身の不調や疾患の有無を判定するものではなく、治療や受診の代わりにもなりません。