プライドが高いとは?
プライドが高いとは、自分の力や立場を大事にし、人前で弱みや失敗を見せることをためらう傾向のことです。見栄っ張りは、そのうち見え方を整える行動を指します。
プライドが高いのは、自分の考えを押し出す傾向が高いからかもしれません
性格の5つの傾向(ビッグファイブ)のひとつに、協調性があります。診断ナビでは「相手や場に合わせる度合い」の傾向として測っています。ここが低めの人は、周りに合わせて自分を引っ込めるより、自分の基準で判断し、それを下げたがらない動きが出やすくなります。その延長で、プライドが高い人に見えることがあります。
会議で分からない用語が出たのに聞かない。前に言ったことと違うと気づいても、言い直さない。後輩の前で、手伝ってほしいと言えない。こうした場面では、プライドが邪魔をして聞けなかったと本人が感じていることが多いです。見栄っ張りと呼ばれる人は、これに加えて、持ち物や肩書きで自分の見え方を整えようとします。
ただし、診断ナビが測るのは5つの傾向までで、プライドの高さそのものを測るものではありません。結果は回答からの推定で、あなたをプライドが高い人と決めるものでもありません。
弱みを見せることへの構えは、相手によって動きます
長所として出る場面と、困りやすい場面
自分の力や見え方を大事にする傾向は、水準を保つ力にも、聞けない原因にもなります。両方を並べます。
長所として出る場面
- 提出物の仕上がり 「この程度でいい」で止まれず、見直しを重ねます。出した資料の質が安定し、任される仕事が増えます。
- 人前に出る日の準備 発表や面談の前に、想定問答まで用意します。見栄えを整える意識が、準備の丁寧さにつながります。
- 悔しさを成長の材料にする場面 同期に先を越されたとき、「次は負けない」と練習量を増やせます。一人で黙々と積み上げられます。
困りやすい場面
- 分からないと言えないとき 進め方を聞けないまま時間が過ぎて、締切の前日に慌てます。聞いたほうが早かったと、あとで分かります。
- 指摘や助言を受けたとき 正しいと思っても、その場では「いえ、大丈夫です」と返してしまいます。家に帰ってから、言われた内容を考え直します。
- 背伸びをしてしまう場面 食事の会計で多めに出す、持ち物を良いものに揃える。見栄っ張りだと思われたくなくて、かえって財布が苦しくなります。